ダイレクトボンディングの特徴とメリット
- いまはし歯科
- 1月15日
- 読了時間: 4分
長久手市蟹原の歯医者、いまはし歯科クリニックの院長 今橋健太郎です。
「白い歯で治したい」「できるだけ歯を削りたくない」そんな思いを持つ患者さんが増える中で、近年注目されている治療法がダイレクトボンディングです。
一方で、「保険治療と何が違うの?」「自費治療にする意味はあるの?」と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ダイレクトボンディングの特徴とメリットを、保険治療との違いを軸に、歯科医療の専門家としてわかりやすく解説します。
目次

ダイレクトボンディングとはどんな治療?
保険治療の詰め物・被せ物とは何が違う?
ダイレクトボンディングの主な特徴
ダイレクトボンディングのメリット
保険治療が向いているケース
ダイレクトボンディングが向いているケース
治療を選ぶときに大切な考え方
まとめ ― 自分に合った治療を選ぶために
1. ダイレクトボンディングとはどんな治療?
ダイレクトボンディングとは、歯の虫歯や欠けた部分を白いレジン(樹脂)で直接修復する治療法です。型取りをせず、その場で歯の形や色を再現しながら修復するのが大きな特徴です。
見た目の自然さだけでなく、歯をできるだけ削らないという考え方に基づいた治療で、近年は「歯を守る治療」として注目されています。
2. 保険治療の詰め物・被せ物とは何が違う?
まずは、保険治療との違いを整理してみましょう。
保険治療の特徴
使用できる材料が決まっている
治療方法に制限がある
機能回復を重視
見た目は最低限の回復が目的
ダイレクトボンディングの特徴
自由診療(自費治療)が中心
材料・治療手順の自由度が高い
見た目・機能・歯の保存を重視
オーダーメイドの仕上がり
どちらが良い・悪いではなく、目的と状態によって適した治療が異なるという点が重要です。
3. ダイレクトボンディングの主な特徴
3-1. 歯を削る量が最小限
保険治療では、詰め物や被せ物を安定させるために、健康な歯も含めて削る必要がある場合があります。ダイレクトボンディングでは、悪い部分だけを必要最小限に除去し、歯を最大限残します。
3-2. 自然な見た目を細かく再現できる
ダイレクトボンディングでは、複数の色調のレジンを使い分けて、
歯の透明感
明るさ
表面の質感
を細かく再現します。そのため、治療したことがほとんど分からない仕上がりが可能です。
3-3. その日のうちに治療が完了することが多い
型取りや技工所での作製が不要なため、1回の通院で治療が終わるケースが多いのも特徴です。忙しい方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
4. ダイレクトボンディングのメリット
メリット①:歯の寿命を延ばしやすい
歯を削る量が少ない=将来のトラブルリスクを減らせるということです。
メリット②:見た目の満足度が高い
前歯や笑ったときに見える部分でも、自然で美しい仕上がりが期待できます。
メリット③:金属を使わない
金属アレルギーの心配がなく、身体にもやさしい治療です。
メリット④:再治療がしやすい
万が一欠けたり摩耗した場合も、部分的な修正が可能です。
5. 保険治療が向いているケース
次のような場合は、保険治療が適していることもあります。
奥歯で見た目をあまり気にしない場合
費用を抑えたい場合
保険治療は、現状での機能回復に焦点をあてた治療です。
6. ダイレクトボンディングが向いているケース
一方、次のような方にはダイレクトボンディングがおすすめです。
できるだけ歯を削りたくない
見た目を自然にきれいに治したい
前歯や目立つ部分の治療
小〜中程度の虫歯や欠け
「歯を守りながら、きれいに治したい」という方に適した治療です。
7. 治療を選ぶときに大切な考え方
治療法を選ぶ際に大切なのは、「自分は何を一番大切にしたいのか」を明確にすることです。
費用
見た目
歯の寿命
治療回数
これらのバランスを踏まえ、歯科医師と十分に相談することが重要です。
8. まとめ ― 自分に合った治療を選ぶために
ダイレクトボンディングは、
歯を削る量が少ない
見た目が自然で美しい
その場で修復できる
といった特徴を持つ、歯を大切にしたい方のための治療法です。
一方で、保険治療にも明確な役割があります。大切なのは、違いを正しく知った上で、自分に合った治療を選ぶこと。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの歯の状態に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。



