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院内設備

院内感染対策

当院では、来院される皆様に気持ち良く診療を受けて頂くために院内感染防止に力を入れています。
歯科では血液を伴う処置が少なくありません。そしてその血液や唾液の付いた器具、それこそが感染源になります。

血液や唾液の中には、ウイルス(B型肝炎、C型肝炎、HIV)や細菌が潜んでおり、さまざまな治療器具を介して他人に感染症を引き起こす恐れがあります。これらの器具類を患者様一人ひとりに滅菌・消毒を徹底する必要性があります。

◆手袋、紙コップ、エプロンは患者様ごとに使い捨て
◆ 注射針や麻酔液は患者様ごとに使い捨て

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◆ タービンなど歯を削る道具は患者様ごとに滅菌

◆ 診療チェアやテーブル等は“オゾン水”で殺菌

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オゾン水生成器

当院では、診療室内すべての水をオゾン水にして殺菌しています。
診療台の中から出てくる水(歯を削るときの水、うがいの水)に雑菌が混ざっていることが最近問題になってきています。

当院では、院内すべての水をオゾン水にしているためコップの中の水もオゾン水で殺菌されています。

オゾン水は、食物の殺菌にも使われることが認められているくらい安全なので安心です。またオゾン水中のオゾンは数十分で水に分解するので、環境にも優しい殺菌と言えます。ただ、若干独特の風味するのが欠点です。

各種滅菌器

​通常の滅菌から、それらでは対応できない物を滅菌するため様々な滅菌器を使用しております。

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滅菌器

大半の歯科医院で使用している滅菌器では、器具の内部まで高圧蒸気が浸透せず滅菌を十分にすることはできません。当院で導入しているこの滅菌器は
内部の空気を排出し、陰圧にすることで器具の内部まで高圧蒸気が行渡り、
器具の内部まで滅菌できます。

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ハイスピード滅菌器

上記の滅菌器では滅菌行程が2時間程度かかり、ドリル類は次の方の
治療前に滅菌を終えることができません。この滅菌器を使うことで
患者さんごとにドリルを滅菌することが可能になりました。

ガス滅菌器

プラスチックなどは上記の滅菌器では加圧・加熱されてしまい変形してしまいます。この機械ならそのようなものも変形させずに滅菌させることができます。

乾熱滅菌器

​加圧しないで熱だけで滅菌するときに使用します。

洗浄機

​超音波を発生させ汚れを落としたり、高圧なエアを注入し内部洗浄するのに使用します。

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超音波洗浄機

超音波を発生させ、微細な泡の発生と破裂(キャビテーション)に伴う
エネルギーにより汚れを落とすものです。泡が破裂するとエネルギーが
生じて物体の表面から汚れが浮き上がります。当院では、この超音波洗浄機で使用する水に常に新しいオゾン水を循環させながら行い更なる消毒効果を狙います。

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タービン洗浄機

タービン、ハンドピースなどのドリル類の滅菌・消毒処理前の器具の洗浄を行います。高圧なエアをドリル内部まで注入し、洗浄を内部まで強力に行います。洗浄が充分おこなわれていないと適正な滅菌ができず無意味になってしまいます。

​口腔外バキューム

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歯科治療の際に、お口の中のお水などを吸うのが口腔内バキュームと言います。

これは、お口の外に飛散った唾液や水、粉塵などのエアロゾルを空気をきれいに保ち、患者さんや我々医療従事者を感染から守ってくれます。

当院に設置しているのは据え置き型で吸い取ったエアロゾルなどを屋外に排気するので安心です。(移動式のものを導入している歯科医院が多いのですが、これは排気が室内となってしまうため効果が疑問です)

​オゾン空気清浄機

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空気中の菌やウイルスを低濃度オゾンで除菌できる装置です。人体にも安全な低濃度オゾンを空気中に散布することで新型コロナウイルスにも感染リスクを減らす効果があると藤田医科大学の村田教授が発表しTVでも報道され話題になっていました。

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